本格落語と多彩な芸が交差する新たな寄席体験「芝浜亭」は、4月4日(土)を皮切りにスタートし、以降毎月開催予定だ。
舞台となるのは、古典落語の名作『芝浜』の舞台にほど近い「MoN Takanawa: The Museum of Narratives(モン タカナワ:ザ ミュージアム オブ ナラティブズ)」だ。
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「芝浜亭」の核となるのは、確かな技量をもつ中堅実力派の落語家による本格的な一席だ。
出演する鏡味仙志郎は、1993年に父・鏡味仙三郎に入門し、2006年に現在の名に改名。伝統の太神楽曲芸を受け継ぎながら、寄席や各種公演で活躍しているほか、太神楽曲芸協会の副会長も務める。鏡味仙成は2014年に同師に入門し、国立演芸場「花形演芸大賞」で銀賞を受賞した。
また、古今亭菊之丞は、1991年に古今亭圓菊に入門し、2003年に真打昇進。端正で歯切れのよい語り口と、登場人物の心情を丁寧に描き出す表現力に定評がある。古典落語を中心に、「芝浜」をはじめとする人情噺から滑稽噺まで幅広く演じ、全国各地で活躍している。

本公演では、こうした本格的な落語に加え、音楽や漫才、奇術、曲芸、声色などジャンルを横断したパフォーマンスを組み合わせることで、伝統的な寄席の趣と現代的な感性が交差する「新しい寄席」を実現する。
さらに、公演後には出演者同士による座談会も実施。演目の背景や表現の工夫、芸の魅力についてより深く知ることができる。多言語対応も行われるため、落語に初めて触れる人や海外からの来場者でも安心して楽しめるのも魅力だ。
日本の古典芸能がもつ笑いと人情、そして現代的な感性が交差する「芝浜亭」で、国や文化の違いを越えた心に残るひとときを体験してみては?