夏本番を迎える7月の東京は、街全体がにぎわいに包まれるシーズン。風情ある伝統行事から、最新の没入型体験まで、思い出に残るお出かけ先をピックアップしました。

日本古来の信仰にちなみ、1947年から始まった靖国神社のお祭り。境内に数多くの献灯を掲げ、戦争で亡くなった方々の御魂(みたま)を慰める。期間中は阿波踊りや青森ねぶたなどの奉納行事も行われる。外苑「憩いの庭」と中央広場でキッチンカーの出店あり。

「SWAN」は、“2組”という構造そのものを起点に構成された音楽企画。それぞれのアーティストによるライブセットを軸にしながら、転換や照明、音の余韻を丁寧に設計することで、2つの演奏が分断されず、ひとつの流れとして体験される時間をつくり出す。大きなセッションや即興的な共演を前提とせず、最小限の演出のなかで、2組の演奏のあいだに生まれる関係性や変化に焦点を当てるのも特徴だ。

壁一面に並ぶグラスと、さまざまな感情が綴られたコースターの中から“今の気持ちに合うコトバ”を選び、それに合わせたカクテルを楽しめるユニークなバー体験。言葉をきっかけに、自分の気分と向き合うひとときを提供する。昨年は全日程の予約が数日で完売し、約3,900名が来場した。
他のコンサートイベントと一線を画す魅力は、その名の通り、会場を包み込む1000本を超えるLEDキャンドルの光の中で音楽鑑賞ができるという点。これまで世界中の会場で、クラシックだけではなく、ジャズ、ソウル、ブルース、そして最新ポップスを奏でるコンサートが開催され、音楽鑑賞に馴染みのなかった人も楽しむことのできるユニークな体験が反響を呼んでいる。

江戸時代の面影を残す神楽坂の夏祭り。第一部の7月22日、23日はほおずき市、第一部の24日、25日は阿波踊り大会、25日は子供阿波踊り大会が開催される。
桜の名所として愛される皇居 千鳥ヶ淵で灯ろう流しを実施。お濠に揺らめく2,000個の灯ろうに、人々の感謝や希望、平和への願いが込められ水面へ放たれる。7月20日までに灯ろうを購入すれば、希望のメッセ―ジを記入することができる。

全国各地から53蔵の酒蔵が出展し、日本酒・リキュール・梅酒など250種類以上の和酒が勢ぞろいする。「飲み比べパス」を購入して、蔵人と交流しながらお気に入りの一杯を探してみては?

ABBAやBee Gees、Donna Summer、Cherなど、70〜80年代ディスコ黄金期のヒットソングで思いきり踊って楽しめるディスコイベント「Gimme Gimme Disco」が日本に初上陸。当時のムードを楽しむため、スパンコールドレスやサテンシャツ、ベルベットジャケット、光沢のあるブーツなど、ディスコスタイルのファッションがおすすめ。きらめきとダンスに満ちた夜をお見逃しなく!

ロボット⼯学・アンドロイド研究の第⼀⼈者である⽯黒浩氏監修のもと、万博で多くの人々を魅了した「いのちの未来」 を、MoN Takanawaの会場に合わせて内容を再構成した「いのちの未来+」として開催。来館者が“いのちの未来の選択”に向き合う新たなシナリオも追加される予定だ。

打上会場周辺の橋上や周辺道路を歩きながら観覧する東京を代表する花火大会のひとつ。1732年に発生した大飢饉、疫病の犠牲者の慰霊と悪疫退散を祈って幕府が催した水神祭に続き、1733年に両国橋周辺の料理屋が花火を上げたことが、隅田川花火大会の前の名称「両国の川開き」の由来とされている。
1954年に日野橋ほとりの多摩川河原で実施された第1回立川納涼花火大会以来、60年以上、立川の夏の風物詩として立川市民、多摩地域で暮らすたくさんの人に愛されてきた花火大会。特に花火が美しく見えるみんなの原っぱ及び周辺が有料観覧エリアになっている。

人類ははるか昔から、自然界に潜む「ぐるぐる(らせん)」に可能性を見出し、社会や文明を発展させてきた。地球の法則を人類の知恵へと変換してきたその軌跡は「進化の物語」そのものだ。最新の物理学が解き明かす宇宙の根源から、巡り続ける資源やお金、世代を超えて受け継がれる技や祭り、さらには日々の家事やお金まで━━。本展では、古今東西の「ぐるぐる」の物語をコレクションする。

先端テクノロジーと細部まで作り込まれた世界観で、“魔法のような体験”ができる没入体験型エンターテインメント施設。360度のリアルな“怪獣体験”ができるライド型アトラクション『かいじゅうのすみかVR』や、神秘的な海洋世界を冒険するVRファンタジーアトラクション『Fluctus(フラクタス)』、VR空間でタロットの世界を旅する『タロットVR:アルカナ・ジャーニー』など、複数の体験が用意されている。

「角川武蔵野ミュージアム」は、図書館・美術館・博物館が融合した文化複合施設。高さ約8メートルの巨大本棚に囲まれた図書空間「本棚劇場」には、KADOKAWAの出版物に加え、角川源義、山本健吉、竹内理三、外間守善らの個人文庫など約2万冊を配架。「本と遊び、本と交わる」をコンセプトにしたプロジェクションマッピングも上映され、本の世界が表紙の外へと広がるような没入体験が味わえる。

「MoN歌舞伎舞踊公演」では、100年先へ文化をつなぐ礎として、現代の最高峰の技芸と映像をあわせて上演。過去の芸談や技術の解説、新しい映像演出などを加え、現代まで紡がれた優れた技術と先端の映像演出により、役者の演技を身近に感じるまったく新しい歌舞伎の体験を届ける。第一弾として上演するのは、女方舞踊の大曲「京鹿子娘道成寺」。