暑さが和らぎ、屋外で過ごしやすくなる10月。この記事では、アートイベントやグルメフェス、野外上映など、芸術の秋と食欲の秋を満喫できる東京のイベントを紹介します。
フェスティバル全体で150組以上の気鋭アーティストが参加する、国内最大級のアートとカルチャーの祭典が今年も開催。国内外のアーティストやキュレーター、クリエイターがジャンルを越えて交差するアートフェア「CO-CROSSOVER」では、多様なカルチャーやコミュニティから生まれる実践が、身体やテクノロジー、自然環境といったテーマを横断しながら交差する15の展示企画を展開。

11月3日の文化の日を中心に「東京文化財ウィーク」が開催される。通常は公開されていない文化財を一斉公開する特別公開事業は10月24日(土)から11月3日(火祝)まで。文化財めぐり、特別展などが開催される企画事業は10月1日(木)から11月30日(月)まで。重要文化財の旧前田家本邸特別ガイドは10月25日(土)〜11月3日(月祝)まで。参加費無料。

世界各国の都市で300万人以上を魅了してきた「Candlelight コンサート」。他のコンサートイベントと一線を画す魅力は、その名の通り会場を包み込む3,000本を超えるLEDキャンドルの光の中で音楽鑑賞ができるという点。10月は10日(土)、23日(金)、30日(金)に開催される。

本展では、幕末を熱狂させたふたりの絵師、歌川国貞と歌川国芳を取り上げる。最大の見どころは、浮世絵版画の最高峰とも評される国貞の春画三部作、通称「三源氏」が一堂に会すること。さらに歌人・俵万智さんと俳優・千葉雄大さんが「声の案内人」として音声ガイドを務める。

かっぱ橋道具街秋の一大イベントが今年も開催。調理器具や食器、食品サンプルなどの特価品が販売される他、最終日の10月12日(月祝)はかっぱ橋道具街通りが歩行者天国になり、キッチンカーの出店やパレード、和太鼓ステージなども展開される。
新宿中央公園の緑に包まれた憩いの空間で開催される野外上映イベント。『ニュー・シネマ・パラダイス、ラ・ラ・ランド』や『シング・ストリート 未来へのうた』を上映する他、18時から音楽ライブや、上映作品をイメージした「シネマメニュー」を提供するキッチンカーのフードも楽しめる。

今年で9回目を迎えるシネマフェスティバル。屋外の大型スクリーンでの開かれた映画上映をはじめ、国内外の映画祭、映画賞とコラボレーションし、監督や出演者登壇によるトークイベント、日比谷の街のイベントとの飲食連携企画など、多彩なプログラムが展開される。
東京全体を会場にした「文化芸術祭」が初開催。臨海エリア、日比谷・丸の内エリア、代々木・渋谷エリアをコアエリアに、様々な催しと連動しながら、公園や水辺などの街なかで多数のアートやエンターテインメント企画を展開。開幕を飾るオープニングアクト「ARTE TOKYO CIRCUS」は、10月10日(土)、11日(日)にお台場海浜公園で上演される。
東京2020オリンピック・パラリンピックで総合馬術、ボート・カヌーの会場として使用された、東京ドーム約13個分の土地、お台場からバスで15分の立地で開催される野外フェス。キャンプエリアにテントを張って宿泊することもできる(宿泊キャンプ券1名¥3,000)。今年のアトラクションの目玉は、スポーツの日が絡んでいるフェスであることを含め、子供から大人までみんなで行う「大運動会」だ。

「東京よさこい」は、毎年秋に開催される豊島区 区民祭「ふくろ祭り」の1コンテンツとして2000年に誕生。毎年110チーム、全国から集結した5000人の踊り子たちが、オリジナルの振付・衣装・音楽で街を彩る。会場ごとに異なる演出、飛び入り参加できる総踊りなど、観るだけではない、「その場にいること自体が感動」になる仕掛けが随所に詰まっている。

歴史ある禅の空間を舞台に、音、光、静寂、自然を通して五感で味わう没入型サウンドアートナイトイベント。通常は17時で閉園する東京国立博物館の庭園を、開創700年記念特別展「大徳寺 本朝無双之禅苑」の開催に合わせて特別に夜間公開する。VIEのイヤホン型脳波計を装着しながら行う、科学と禅が融合した新しいスタイルの坐禅プログラム「脳波坐禅」は完全予約制。
夜の代々木公園を舞台にした人気イベントが今年も開催。期間中は毎日22時まで、入場無料でライブやDJ、大道芸、グルメを楽しめる。バーガーやタコス、アジア各国の屋台料理、ブラジル料理など、バラエティ豊かなグルメが楽しめるのもこのマーケットの魅力のひとつ。22時以降は、渋谷のクラブやバーでDJが出演するアフターパーティーも開催される。

十五夜に次いで月が美しいとされる「十三夜」に合わせ、開園時間を21時まで延長して、月見台お供え式や、伝統芸能公演、ガイドツアーなど、夜間の庭園を楽しめるイベント。「開園80周年記念事業第二弾」では、都立庭園として開園80周年を迎えることから、10月30日(金)から11月3日(火祝)までの5日間も、開園時間を延長する。

浅草寺の境内にある通常非公開の名勝 伝法院庭園と歌川国芳、長谷川雪旦、逸見(狩野)一信など歴史的な絵師たちが描いた大絵馬約50作品が収蔵されている絵馬堂を5日間限定で鑑賞できる特別拝観。プロジェクションマッピングが無料で鑑賞できる「ASAKUSA CULTURE & LIGHTS 2026(浅草カルチャー&ライツ 2026)」も同時開催される。
日本のホラー映画の美術に焦点をあて、作品を「見る」だけではなく、「撮って」、「触って」楽しめる体験型展示会。会場内にある美術作品はすべて、日本の映画界で長年活躍してきた美術監督がディレクションしたもの。アスファルトや鉄、コンクリート、石に見えるものも、本物の素材は使われていない。予算の都合や加工のしやすさ、扱いやすい重量などを考慮しながら、知恵と工夫を凝らして作られている。