映画音楽の歴史を作ったマエストロの名曲集
マドリード、ニューヨーク、ロンドン、パリ、バルセロナ……世界各国の都市で300万人以上を魅了してきたコンサートイベント「Candlelightコンサート」が、2023年、ついに東京に上陸しました。
6月8日(木)17:00〜、19:00〜の計2回開催される今回のコンサートでは、映画サウンドトラックの作曲者として名高いエンニオ・モリコーネの名曲集を、教会の会堂でもあるルーテル市ヶ谷センターホールにて、カルテットで演奏します。
エンニオ・モリコーネは、イタリアの作曲家。学生時代にクラシック音楽を学び、卒業後はポップ・アーティストへの楽曲提供をスタートしました。その後、イタリアの現代音楽シーンから注目されるようになり、生涯で担当した映画やテレビのサウンドトラックは、500作品以上に上ります。
2007年には、映画音楽界への多面的な功績を認められ、米アカデミー名誉賞を受賞。
コンサートでは、惜しまれつつ2020年に亡くなったモリコーネが手がけた『ニュー・シネマ・パラダイス』の「Cinema Paradiso OST – Toto and Alfredo」や『ゴッドファーザー』の「The Godfather OST 」など、映画ファンにはお馴染みの9曲(予定)をお楽しみいただきます。
Candlelightコンサートとは?
他のコンサートイベントと一線を画す魅力は、その名の通り、会場を包み込む1000本を超えるLEDキャンドルの光の中で、音楽鑑賞ができるという点。
これまで、クラシックだけではなく、ジャズ、ソウル、ブルース、そして最新ポップスを奏でるコンサートが開催されてきました。音楽鑑賞には馴染みのない人も楽しむことのできるユニークな体験が、世界中で反響を呼んでいます。
演奏時間は約60分。クラシック音楽にあまり馴染みのない方も、リラックスしてお聴きすることができます。また、1日に2回公演されるので、お仕事やディナー時間に合わせて、予定を調整していただくことができます。
特別な日ではなくても、カジュアルに音楽鑑賞を楽しむことのできる機会になることをお約束します。