村上隆エディション展「JAPONISME → Cognitive Revolution: Learning from Hiroshige」が12月19日(金)から2026年1月29日(木)まで、元麻布のカイカイキキギャラリーで開催される。
「JAPONISME → Cognitive Revolution: Learning from Hiroshige」は、ニューヨーク・ガゴシアンギャラリーでの個展『JAPONISME → Cognitive Revolution: Learning from Hiroshige』で展示された絵画作品ほぼ全てを版画にした展覧会。タイトルの日本語訳は、『ジャポニズム→認知革命・広重に学ぶ』だ。
テーマはずばり「ジャポニズム」
ジャポニズムとは、1867年のパリ万博をきっかけに、日本の美術工芸品が、ヨーロッパの美術、工芸、装飾などの幅広い分野に影響を与えた現象。
本展は、「芸術世界における一大認知革命の瞬間であり、後の抽象画誕生までのトリガーを引き、現代美術発生起点そのものであったのではないか」というジャポニズムに対する村上隆の説を実証する展覧会になっている。
会場の壁一面には、2024年4月、ブルックリン美術館で開催された歌川広重の『名所江戸百景』展をきっかけに生まれた版画作品118点が展示される。近づいて観ると、フラワーやカイカイとキキ、DOB、風神雷神など、小さなキャラクターたちが随所に登場していることがわかる。
また、浮世絵から影響を受けたことで知られる印象派のクロード・モネの絵画をオマージュした版画作品《クロード・モネ『ラ・ジャポネーズ』のジャポネーズ》や、ジャポニズムの文脈から生まれたルイ・ヴィトンのモノグラムを絵画にした作品も展示される。
世界各地にある原画たちが、村上隆の版画となって一堂に会する本展では、ジャポニズムの影響の大きさを再検証できるはずだ。
村上隆エディション展「JAPONISME → Cognitive Revolution: Learning from Hiroshige」
📅12月19日(金)〜2026年1月29日(木)
📍カイカイキキギャラリー(港区元麻布2-3-30 元麻布クレストビル地下1階)
🚇広尾駅1番出口から徒歩約8分、麻布十番駅7番出口から徒歩約13分