東野圭吾のガリレオシリーズ最新長編『永遠の記憶』が、2026年8月5日(水)に文藝春秋から発売される。定価は2,310円(税込)。シリーズの長編としては5年ぶり、著者にとって通算 106 冊目の著書となる。
紀伊國屋書店新宿本店では、8月5日(水)午前0時発売解禁の瞬間を、カウントダウン形式で迎えるイベントも開催される(申込は終了)。
作品の概要
物語は、主要キャラクターの内海薫が70代とみられる老人に刺されるところから幕を開ける。老人は飛び降り自殺を図るも失敗し、取り調べには黙秘を貫く。
やがて内海に恨みを持つ若い女性が捜査線上に浮かぶが、老人との関係は不明のまま。一方、湯川と草薙は老人の所持品を手がかりに、ある謎の扉を開いていく。
シリーズの現在地

ガリレオシリーズの起点となった短編「燃える」が雑誌『オール讀物』に掲載されたのは1996年10月。単行本『探偵ガリレオ』の発売から数えると、2026年はシリーズ誕生30周年にあたる。既刊はこれまでに累計1,640万部を突破している。
映像化作品も大きな存在感を持つ。福山雅治主演でフジテレビ系列が放送した連続ドラマは最高視聴率24.7%を記録。映画3作(『容疑者Xの献身』『真夏の方程式』『沈黙のパレード』)の累計興行収入は112億円を超えた。
東野圭吾は2023年、国内累計発行部数1億部を突破。同年には紫綬褒章を受章した。2025年には作家生活40周年を記念した読者投票が実施され、直木賞受賞作『容疑者Xの献身』が1位を獲得した。
7月23日の訃報に際しては、文学界、芸能界、そして多くのファンから追悼の声が上がった。