東京を拠点に、アートやファッション、建築、デザイン、音楽など異なる領域で活動する文化従事者たちによって設立されたアートフェア「EASTEAST_」が2年ぶりに開催される。
メイン会場でのプログラム
開催3回目となる今回は、初参加となる13の国内ギャラリー/スペースに加え、海外から3つのギャラリーを招聘。
メイン会場となる科学技術館では、総勢26の出展者による展示に加え、キュレーターに JACKSON kaki とnon-syntax を招き、ビデオ、サウンド、パフォーマンスアートを発表するプロジェクト「EE_V/S/P Program」や、身体を通じて人間の存在や関係性を探るパフォーマンスプラットフォーム「Stilllive(スティルライブ)」によるパフォーマンス、参加者の交流の場「EE_Kitchen& Bar(キッチン & バー)」など、豊富なプログラムが展開される予定だ。
駐車場で開催「EE_Park」
また、今年は、科学技術館に隣接する北の丸公園第一駐車場で、東京をはじめ、能登やアジア各地など、ローカルな文脈から立ち上がる新たなアートの実践を紹介する「EE_Park」を開催。
都市と青年をテーマに制作を続ける「GILLOCHINDOX☆GILLOCHINDAE」によるアートプロジェクト「獸(第 3 章 / EDGE)」(11月7日〜10日)では、映像作家・太郎による映画的手法を用いた映像作品の上映や、様々なアーティストによる続的なパフォーマンスなど、ジャンルを越境する表現が展開される。
7年にわたり展開する「獸」シリーズは、黒い獸を主人公に “都市と人間の境界” を描く長編プロジェクト。本展はその第4回目にあたり、シリーズ最大規模のインスタレーションとなる。
若手を中心としたアーティストコレクティブ「GCmagazine」によるインスタレーション「TURN OFF THE 5 PARADIGM LIGHTS」は、真夏の鈴鹿サーキットを手押しで一周するパフォーマンスと、その過程を記録した映像・写真を軸に構成。
パフォーマンス中に撮影された写真でラッピングされた車両と、カラーチャート機能をもつ特製レーシングスーツを用いて、「写真における過程や労働の価値」を問いかける。会期初日には、実際に車両を手押ししながら搬入するパフォーマンスも実施予定。
コロナ禍におけるアートやギャラリーの意義を問い直し、アートフェアの新たなあり方を実験的に提示した2020年の初開催から5年。今年は、どのようなアーティストやコミュニティ、アートプロジェクトに出会えるだろうか。
EASTEAST_開催概要
📅2025年11月8日(土)〜10日(月)
📍科学技術館(千代田区北の丸公園2-1)
🚇竹橋駅から徒歩約7分、九段下駅から徒歩約9分
🎟️1日券一般¥2,000(23歳以下¥1,000)、3 日通し券一般¥5,000(23 歳以下¥2,500)※「獸(第 3 章 / EDGE)」は、別途チケット購入が必要