令和の時代を代表する「国宝」たちがMoN Takanawaに集結。1日限りの豪華な寄席が実現する。
日本の伝統話芸(落語・浪曲・講談等)による豪華な寄席
日本の伝統芸能には長年の歴史があり、話芸や語りの世界にもさまざまなジャンルがある。
本公演では講談・落語・浪曲という三大話芸と、浄瑠璃を代表する義太夫節の競演により、豪華な「寄席」の世界を体感できる。
浪曲の京山幸枝若、落語の五街道雲助、義太夫の鶴澤津賀寿(三味線)、講談の神田松鯉という4人の人間国宝が競演する。

京山幸枝若
兵庫県姫路市出身。1971年に父である初代へ入門、当代は二代目。2024年に浪曲界初となる人間国宝に認定。艶やかな美声、卓越した節回しに加えて日本舞踊仕込みの美しい所作にも定評。古典を大切にしながらも、現代の観客に伝わる笑いや軽妙な語りを交えた華やかな舞台が魅力。若手育成にも精力的に取り組み浪曲の復興に尽力。

五街道雲助
東京都墨田区出身。当代は六代目。1968年に十代目金原亭馬生に入門、江戸の粋を体現する高座は「噺家が憧れる噺家」と評される。2023年に人間国宝認定。圧巻の描写力で滑稽噺や長編人情噺から新作まで幅広く手掛けるとともに、円朝作品ほか古典の掘り起こしにも尽力。後進を育成する名伯楽としても高く評価されている。

鶴澤津賀寿
東京都出身。1984年竹本駒之助に入門し、三味線を四代目野澤錦糸に師事。1986年駒之助の義母鶴澤三生の幼名津賀寿を継ぎ、本牧亭にて初舞台を踏む。2022年にENEOS音楽賞(邦楽部門)受賞、同年人間国宝認定。確かな技量に裏打ちされた巧みな技術で、太棹三味線の表現を追究する。後進の育成にも尽力し女流義太夫の発展にも寄与している。

神田松鯉
群馬県前橋市出身。当代は三代目。1970年に二代目神田山陽に入門。2019年に人間国宝に認定。重厚で品格漂う語り口と、登場人物の心情を細やかに描き出す卓越した表現力が魅力。その芸風は古典を守りつつも現代に通じる瑞々しさを失わない。積極的な後進育成や講談「荒川十太夫」「俵星玄蕃」「無筆の出世」の歌舞伎化協力等幅広い活躍により現在の講談人気を牽引。
来場者全員に、特製手拭いのプレゼントもあり。現代最高峰の話芸と語りを堪能できる、贅沢な一夜をお見逃しなく。