1, ブレット・トレイン(2022)

伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」が原作、東京から京都へ向かう超高速列車のなかで繰り広げられる、殺し屋たちの人生最悪の120分を描くアクション。日本が舞台の作品ではあるが、コロナ禍の影響で日本での撮影が叶わなかったため、実際の撮影はアメリカで行われた。東京駅のシーンは、ロサンゼルスのコンベンションセンターを東京駅風に装飾して撮影された。
2, 君の名は。(2016)

夢の中で入れ替わる少年と少女の恋と奇跡の物語。興行収入は250億円を超え、新海誠監督の代表作として広く知られる国民的なアニメ映画となった。瀧と三葉が再会するラストシーンや、キービジュアルにも用いられる新宿区須賀町の「須賀神社男坂」には、国内外から多くのファンが集まる。
3, ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006)

2003年の第1作目公開から「ワイスピ」の愛称で親しまれてきた「ワイルド・スピード」シリーズの3作目。主人公はそれまでのドミニク、ブライアンではなく、 高校生のショーン・ボズウェル。 アメリカでトラブルを起こし、父親の住む東京へ引っ越すことになる。 東京で出会った仲間たちを通じて、ドリフト走行に魅了され、ストリートレースの世界にのめり込んでいく。渋谷スクランブル交差点でのカーチェイスが描かれるが、深夜撮影許可が下りず、ロサンゼルスで背景を渋谷の街に合成して撮影された。
4, ロスト・イン・トランスレーション(2003)

ソフィア・コッポラ監督の長編第2作。東京で出会ったハリウッドスターの中年男性ボブと、写真家の夫に同行して東京へやって来た若い女性シャーロットの心の交流を繊細に描き、2004年の第76回アカデミー脚本賞をはじめ、数々の映画賞に輝いた。ボブ、シャーロットの滞在先として度々劇中に登場するのが、西新宿の「パークハイアット東京」だ。パークハイアット東京は2024年5月から1年5ヵ月にわたる全館改修プロジェクトを経て、2025年10月に再オープンを果たした。
5, キル・ビル(2003)

クエンティン・タランティーノ監督が愛する日本のヤクザ映画、時代劇、アニメ、香港のクンフー映画、マカロニ・ウエスタンなどをミックスしたエンタテインメント映画。ユマ・サーマンが主演を務め、千葉真一、栗山千明、國村隼、北村一輝、高橋一生、田中要次など多数の日本人俳優も出演した。作中に登場する和風レストランは、西麻布の「権八」をモデルに再現されたもの。