買い物や食事の前後に気軽に行くことのできる都内の庭園、天気がいい日に1日中過ごせる公園、あなたのおすすめはどこですか?
1, 浜離宮恩賜庭園
もともとは徳川将軍家の庭園だった、中央区に位置する浜離宮恩賜庭園。庭園内から外を眺めると、奥には東京のビル群が広がり、そのコントラストも印象に残るはず。散策の合間にひと休憩するなら、中島の御茶屋がおすすめ。
📍中央区浜離宮庭園1-1
2, 葛西臨海公園
紺ぺきの海が広がる東京湾に、緑と水と人のふれあいをテーマに五つのゾーンを配して誕生した公園。1994年には鳥類園ゾーン、1995年には展望レストハウス「クリスタルビュー」がオープンした。高さ117m・約17分の空中散歩を楽しめる日本最大級の観覧車もある。都心から少し離れた場所にあるので、混雑を避けたい人にもおすすめ。
📍江戸川区臨海町6
3, 砧公園
当初の造成テーマは、「家族ぐるみで楽しめる公園」。この基本計画に沿って、自然の地形を活かし、芝生の広場と樹林で構成されるファミリーパーク区域と運動施設区域が整備されている。園内の一画には世田谷美術館がある。
📍世田谷区砧公園1-1
4, 小石川後楽園
文化財保護法により芸術上又は観賞上価値の高い日本庭園として、特別史跡及び特別名勝に指定されている。「大泉水」の「海」の「景」を中心に、「山」「川」「田園(村里)」などの「景」が連環して配置された、回遊式築山泉水庭園。
📍文京区後楽1-6-6
5, 国営昭和記念公園
立川市・昭島市にまたがる国営公園。敷地内にはプールやBBQ場、広大な「みんなの原っぱ」やドッグランもあるので、何度訪れても飽きることはない。
📍立川市緑町 3173
6, 国立科学博物館附属 自然教育園
一般的な植物園や庭園と違い、できる限り自然の本来の姿に近い状態で残そうという考えの元で運営されている。中世の豪族の館から始まったとされ、江戸時代には高松藩主松平頼重の下屋敷、明治時代には陸海軍の火薬庫、大正時代には宮内庁の白金御料地と歴史を重ね、1949年に旧白金御料地として、国の天然記念物及び史跡に指定された。
📍港区白金台5-21-5
7, 新宿御苑
フランスの造園家のデザインによるヨーロッパ式の整形式庭園と風景式庭園、日本庭園を巧みに組み合わせた庭園は、明治時代の代表的近代西洋庭園であり、日本における数少ない風景式庭園の名作。
📍新宿区内藤町11番地
8, 等々力渓谷公園
散策のスタートは、赤い色が目を引くゴルフ橋から。橋のたもとにある階段を降りて、川に沿って約1kmの遊歩道を歩くと、日本庭園と書院、芝生広場が現れる。散策の途中には、甘味処「雪月花」でお菓子付きのお抹茶や、冬はおしるこ、夏はところてんやかき氷にラムネを楽しめる。
📍世田谷区等々力1丁目22番、2丁目37から38番外
9, 八芳園
結婚式場としても有名な八芳園の庭園は、造園の基本要素である、樹、石、水、土を妙に配置することで、自然をあるがままの姿で再現している。樹齢500年以上の逸品が揃った盆栽をはじめ、抹茶をいただくことのできるお茶室「夢庵」も備える。
📍港区白金台1-1-1
10, 日比谷公園
西洋文化を大胆に取り入れつつも、和の要素を巧みに織りこんだ、日本初の「西洋風」公園。日比谷公園小音楽堂では、定期的にイベントやコンサートが行われている。丸の内や銀座も徒歩圏内なので、買い物の合間にも訪れやすい。
📍千代田区日比谷公園1-6