「モン タカナワ:ザ ミュージアム オブ ナラティブズ(MoN Takanawa: The Museum of Narratives)」の開館を記念して実施される特別公演「MANGALOGUE(マンガローグ):火の鳥」は、マンガそのものを大型映像に映し出し、サウンド、光、テクノロジー演出、そしてライブナレーションが融合することで、観客全員を物語の世界へと没入させる、 劇場型マンガライブ。
会場全体で物語を共有するマンガ体験
「MANGALOGUE(マンガローグ):火の鳥」の特徴は、本公演のために着彩された手塚治虫の「火の鳥」のマンガを、映像や舞台作品に置き換えるのではなく、ページを読み進めていく流れそのものを上演のしくみとして扱うことだ。
また、先端にカメラを備えたロボットアームが舞台のナビゲーターを務めるのも、他ではなかなか見ることのない演出だろう。まるで命が宿ったかのようなロボットアームがマンガのコマを追いながら、その視線を巨大LEDスクリーンへと映し出していく。

物語の軸は、「火の鳥 未来編」。AIやロボットと共に生きる社会が描かれたこの物語は、半世紀以上前に構想されたものでありながら、現在の技術や社会の状況と重なる点を多く含んでいる。
公演で使用されるのは、手塚プロダクションにより、LEDシアターでの上映を前提として新たに着彩された100枚以上の着彩原稿だ。約60年前に描かれた白黒原稿をもとに、原作の線やページ構成を尊重しながら、元アシスタントの手によって、一枚一枚にあらためて色彩が施されている。
舞台には、ロボットアームとともにマンガを読み進めるキャスト「MANGALOGUER(マンガローガー)」や、キャラクターに魂を吹き込む豪華声優陣が登場。
火の鳥役に夏木マリ、タマミ役に古田新太、タマミ役にあの、今回の公演を象徴する鉄腕アーム役を務める山寺宏一など、豪華な面々の出演が決定した。
表現者たちが時空を超えて響き合う、ライブならではの熱量を感じることができるはずだ。
MANGALOGUE(マンガローグ):火の鳥
「火の鳥 未来編」とは

日本を代表するマンガ家であり、その革新的な功績から「マンガの神様」と称される手塚治虫による、全12篇から構成される『火の鳥』シリーズの一編。シリーズの中でも最も先の時代となる、西暦3404年以降の世界を舞台としている。1967年に発表され、地球環境の荒廃や人類社会の変質、人工生命の研究などを背景に物語が展開される。作中では、AIやクローン技術を想起させる要素が描かれており、当時の科学観や未来像が反映されている。過去から未来へと連なる『火の鳥』全体の構成の中で、「未来編」は人類の行き着く先を描くエピソードとして位置づけられている。
MANGALOGUE(マンガローグ):火の鳥
📍MoN Takanawa: The Museum of Narratives Box1000
🎟️チケットはこちらから
🚇高輪ゲートウェイ駅直結、泉岳寺駅A4出口から徒歩約3分
