新設された「シアタールーム」では、人類未踏の惑星探査をテーマにした作品「Voyage 未踏のむこう」を、リニューアルした7階「イノベーションホール」では、「Sky 雲の旅」を上映する。
人類未踏の星々を巡る非日常の映像体験「Voyage 未踏のむこう」
「Voyage 未踏のむこう」は、宇宙船の窓に見立てた大型曲面LEDパネルと鑑賞ステージを備えた空間で、太陽系を中心に星々を巡る宇宙旅行を体験できる。
スクリーンに映し出されるのは、NASAの太陽探査「Touch The Sun」などの最新探査計画や、人類史上最も遠い宇宙を旅するNASAの探査機「ボイジャー」など、科学観測データに基づいて再現されたシーンの数々。
また太陽系の研究者である渡部潤一氏の監修のもと、木星の雲の中や、衛星エウロパの地表など、探査機も到達していない未踏の領域の映像も映し出される。
気象研究の知見からひもとかれた雲の多彩な姿を描いた作品「Sky 雲の旅」
「Sky 雲の旅」は、夜明けから夕刻にかけて刻々と変化する雲の循環をテーマに、音楽、映像、そして霧や風の演出に包まれながら体験できる5分間のインスタレーション作品。
作品には、海霧(うみぎり)から天使のはしご、雲海、かなとこ雲、虹など、さまざまな気象現象が登場する。雲研究者として知られる荒木健太郎氏の監修のもと、かなとこ雲の上部から積乱雲の内部へと突入するシーンでは、氷晶が雪結晶へと成長し、やがてあられや雨粒へと変化していく過程を、科学データに基づいて精緻に描き出す。
人類未踏の星々を巡る体験と、刻々と姿を変える雲の世界に入り込んだかのような没入体験を通して、宇宙や地球の壮大さを体感できるはずだ。