毎年恒例の人気フェスや、子どもと一緒に楽しむことのできるGWのイベントを紹介します。
第15回逗子海岸映画祭
GWの逗子海岸の恒例企画。美しい海の映画や、他ではなかなかみられないマニアックな作品などを上映する。日替わりで楽しめるフードコートや、毎年賑わう縁ある人達が出店するバザール、潮風を感じながら学ぶワークショップ、予約制のレストラン、海辺のメリーゴーラウンドなど日中楽しめるブースが並ぶ。

チャイコフスキーの名曲「くるみ割り人形」などのカルテットの生演奏に加えてバレエ鑑賞も一緒に楽しむことができる。他のコンサートイベントと一線を画す魅力は、その名の通り会場を包み込む1000本を超えるLEDキャンドルの光の中で音楽鑑賞ができるという点。これまで世界中の会場で、クラシックだけではなく、ジャズ、ソウル、ブルース、そして最新ポップスを奏でるコンサートが開催され、音楽鑑賞に馴染みのないかった人も楽しむことのできるユニークな体験が反響を呼んでいる。
SEASIDE CINEMA 2026

横浜のベイサイド全体を映画空間へと変える日本最大級の都市型野外シネマフェスティバルが今年も開催される。昨年は『トランスフォーマー』シリーズや、『ロボット・ドリームズ』をはじめとする話題作、親子で楽しめる『ミニオンズ フィーバー』など全15作品を上映。各会場の上映作品および実施コンテンツの詳細は、後日発表予定。
ジャパンジャム 2026
「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」や「カウントダウン・ジャパン」のロッキング・オン・ジャパンが手掛ける、野外音楽フェスティバル。Creepy Nuts、ASIAN KUNG-FU GENERATION、My Hair is Bad、東京スカパラダイスオーケストラが各日のトリを務め、全104組が出演する。
ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2026
ラ・フォル・ジュルネは、1995年、フランス西部の港町ナントで誕生したクラシック音楽祭。2005年に東京に上陸、2024年までに延べ904万人の来場者数を記録した。こどもからクラシック愛好者までが楽しむことができる約90公演を予定している。
VIVA LA ROCK
今回で13回目の開催を迎えるロックフェスティバル。例年の会場であるさいたまスーパーアリーナの改修工事に伴い、今年は埼玉スタジアム2002周辺の広大な広場や駐車場に複数の特設ステージなどが会場となる、初めての野外開催。あいみょん、宮本浩次、WANIMA、ELLEGARDEN、Suchmosなどが出演する。

「モン タカナワ:ザ ミュージアム オブ ナラティブズ」の開館記念特別展。人類ははるか昔から、自然界に潜む「ぐるぐる(らせん)」に可能性を見出し、社会や文明を発展させてきた。地球の法則を人類の知恵へと変換してきたその軌跡は「進化の物語」そのものだ。最新の物理学が解き明かす宇宙の根源から、巡り続ける資源やお金、世代を超えて受け継がれる技や祭り、さらには日々の家事やお金まで━━。本展では、古今東西の「ぐるぐる」の物語をコレクションする。

こちらも「モン タカナワ:ザ ミュージアム オブ ナラティブズ」の開館を記念して実施される 劇場型マンガライブ。マンガそのものを大型映像に映し出し、サウンド、光、テクノロジー演出、そしてライブナレーションが融合することで、観客全員が物語の世界へと没入することができる。本公演のために着彩された手塚治虫の「火の鳥」のマンガを、映像や舞台作品に置き換えるのではなく、ページを読み進めていく流れそのものを上演のしくみとして扱う演出にも注目してみてほしい。

東所沢駅から徒歩約10分の場所に位置する、図書館・美術館・博物館が融合した文化複合施設。体験を重視して設計されたこの施設の目玉は高さ約8メートルの巨大本棚に囲まれた図書空間「本棚劇場」だ。KADOKAWAの出版物に加え、角川源義、山本健吉、竹内理三、外間守善らの個人文庫など約2万冊を配架。「本と遊び、本と交わる」をコンセプトにしたプロジェクションマッピングも上映され、本の世界が表紙の外へと広がるような没入体験が味わえる。

先端テクノロジーと細部まで作り込まれた世界観で、“魔法のような体験”ができる没入体験型エンターテインメント施設。360度のリアルな“怪獣体験”ができるライド型アトラクション『かいじゅうのすみかVR』や、神秘的な海洋世界を冒険するVRファンタジーアトラクション『Fluctus(フラクタス)』、VR空間でタロットの世界を旅する『タロットVR:アルカナ・ジャーニー』など、複数の体験が用意されている。

2008年の金沢21世紀美術館での回顧展以来、日本では2度目となるロン・ミュエクの個展。本展の中心となるのは、日本初公開となる、巨大な頭蓋骨の彫刻100点で構成されるインスタレーション《マス》(2016-2017年)だ。展示の際は毎回、美術館の空間に合わせて再構成され、森美術館でも約300㎡にわたるサイトスペシフィックな展示となる。
アンドリュー・ワイエス展
ワイエスの没後、日本初となる回顧展。ワイエスの作品には窓や扉など、「境界」を示すモティーフがたびたび表れる。それらはワイエスにとって生と死、自身の精神世界と外の世界をつなぐものだったと考えられる。本展では「境界」に着目し、彼の作品を見つめ直す。