厳しい暑さが続く東京の夏。涼しく過ごせる時間は、ちょっとした贅沢に感じられるもの。今回は、思い立ったらすぐ行ける近場から、長期休暇にぴったりの避暑地まで、この夏訪れたいスポットを紹介します。
釧路市(北海道)

夏でも平均気温が21〜22℃前後と涼しく、エアコンいらずの避暑地として知られる釧路。早朝には、釧路湿原を朝霧の中で進むカヌー体験が人気で、夕方には「世界三大夕日」のひとつとも称される幣舞橋(ぬさまいばし)の絶景が楽しめる。
青森市(青森)

白神山地や奥入瀬渓流、十和田湖といった雄大な自然に恵まれた青森は、長期滞在にもぴったりの避暑地。日本海に沈む夕日が美しい黄金崎不老ふ死温泉など、非日常を感じられるスポットも豊富だ。毎年夏に開催される「青森ねぶた祭」は、街全体が熱気に包まれる一大イベント。今年は8月2日から7日まで開催。
盛岡市(岩手県)

コンパクトな街と豊かな自然が共存する盛岡。土曜日に開催される材木町の「よ市」では、地元の食材や工芸品が並び、のんびりとした時間が流れる。市内観光に加えて、車で約1時間半の場所にある龍泉洞もおすすめ。透明度の高い地底湖は「ドラゴンブルー」と呼ばれ、幻想的な美しさを放つ。
軽井沢(長野県)

標高900〜1,000mに位置する軽井沢は、夏でも平均気温20〜25℃と過ごしやすく、都心からのアクセスも良好。白糸の滝では、幅約70mにわたって地下水が流れ落ち、涼やかな空気に包まれる。
那須高原(栃木県)

首都圏よりも約6℃涼しいとされる那須高原は、家族連れにも人気の高い避暑地。那須どうぶつ王国では約600種の動物たちと触れ合え、南ヶ丘牧場では入場無料で乗馬や釣り堀も楽しめる。さらに、板室温泉エリアではダム湖でのカヌーやSUP体験も可能で、自然の中でアクティブに過ごせる。
越後湯沢(新潟県)

新幹線で気軽にアクセスできる越後湯沢も、人気の避暑地のひとつ。特に苗場エリアや山頂付近は標高が高く、平地よりも5℃ほど気温が低くなる。湯沢高原ロープウェイで訪れる「アルプの里」では、空中散歩やサマーボブスレー、ジップラインなど、涼しい風を感じながらアクティビティを満喫できる。
奥多摩(東京都)

都内にありながら、気温が数度低く自然豊かな奥多摩は、手軽に行ける避暑地として人気。氷川キャンプ場や渓谷散策など、多彩な楽しみ方ができるのも魅力だ。なかでも日原鍾乳洞は、洞内の気温が年間を通して約11〜13℃とひんやりとしており、真夏でも上着が必要なほど。神秘的なライトアップも見どころ。