東京にも、小規模ながら美しい滝が点々と存在する。自然の中でリラックスしたいとき、都内でのランチやアフタヌーンティーと一緒に楽しんで欲しいのが、この5ヶ所!
1, 払沢の滝(檜原村)
東京都で唯一「日本の滝百選」に選ばれたのがこちらの滝。檜原村役場から車で約3分の駐車場を起点に、徒歩15分ほどの距離にある。秋川の源流の沢の奥地にある、高度差60メートル、全4段のうち、遊歩道で訪れて見ることができるのは、落差約23メートルの最下段。近隣の飲料水にもなっている。
📍西多摩郡檜原村467-1
2, 百尋ノ滝(奥多摩)
奥多摩を代表するこの滝は、川苔山登山コースの途中に現れる。川沿いの林道から臨むことができるので、ハイキングの休憩にも最適のスポット。高さ30mから落ちる雄大な清流からは、四季折々の風景を楽しむことができる。
📍奥多摩駅 → 川苔橋 → 百尋の滝 → 川苔山
3, 名主の滝(十条)
武蔵野台地の突端である王子近辺には滝が多く、かつて「王子七滝」と呼ばれる7つの滝があったが、現存するのはこの「名主の滝」だけ。都内でも有数の8メートルの落差を有する男滝(おだき)を中心とする女滝(めだき)、独鈷の滝(どっこのたき)、湧玉の滝(ゆうぎょくのたき)の4つの滝からなる。
📍名主の滝公園(北区岸町1-15-25)
4, 七代の滝(青梅)
約1.5km続く、天狗岩から綾広の滝までのロックガーデンと呼ばれるエリアの下流に位置する。大小8段の滝があり、見ることができるのは、下から4段目の滝。落差は全体で50mほどで、滝の上には天狗岩を見上げる。ケーブルカーの駅からも近く、初心者でも歩きやすい御岳山で一番人気のハイキングコースでもある。
📍御岳登山鉄道御岳山駅から徒歩約1時間
5, ホテル雅叙園(目黒)
絢爛豪華な装飾美で知られるホテル雅叙園のカフェ「パンドラ」から見渡せる庭園には、人口滝が流れている。鯉が泳ぐ池など、都内にいることを忘れてしまいような館内の散策と一緒に楽しんでみて。
📍目黒区下目黒1-8-1