2月1日(現地時間)にロサンゼルスで開催された第68回グラミー賞で、「DeBÍ TiRAR MaS FOToS」が年間最優秀アルバムに輝き、スペイン語作品が史上初めて主要部門を獲得するという快挙を達成したBad Bunny(バッド・バニー)。
そんなバッド・バニーにとってのアジア初公演ともなる単独来日公演が、3月7日(土)に東京で開催される。
本公演は、2025年11月から2026年7月にかけて行うワールドツアー「Debí Tirar Más Fotos World Tour」の一部ではなく、Spotify主催の特別公演シリーズ「Billions Club Live」で、日本のトップリスナーのために開催される一夜限りの特別な単独公演。日本のトップリスナーには招待メールが届いているかもしれないが、その他の参加方法は現状公開されていない。
「Billions Club Live」とは、Spotifyで10億回以上再生されたアーティストのトップファン限定で行われるイベントシリーズのこと。これまでエド・シーラン、マイリー・サイラス、ザ・ウィークエンドが世界各国でライブを行い、バッド・バニーはそこに名を連ねることになる。
バッド・バニーは、2025年のSpotify年間ランキング〈世界で最も再生されたアーティスト〉に1位に選ばれ、歴代最多となる4度目のトップを記録した。
公演では、バッド・バニーの日本語を聞ける可能性も?

「Debí Tirar Más Fotos World Tour」の開催国一覧を見ると、アジア圏の開催国の記載はない。日本での「Billions Club Live」は、本人の日本への関心が現れているとも捉えられるだろう。
例えば、2021年にリリースした「Yonaguni(ヨナグニ)」は、日本の最西端、八重山列島の島である与那国島からとったもの。ミュージックビデオも居酒屋らしき店でバッド・バニーが1人酒を飲むシーンに始まり、中盤では「Pokémon GO」のタトゥーを入れる場面が登場。終盤はアニメのキャラクターとなったバッド・バニーが桜の下を歩きながら、「どこにいますか」と日本語で歌いながら締めくくられる。
改めて、バッド・バニーとは?
1994年生まれのプエルトリコの歌手、ラッパー、俳優、プロレスラー。2016年にシングル「Diles」でデビューを果たす。2018年にはカーディ・BとJ・バルヴィンとのコラボ曲「I Like It」が、Billboard Hot 100で首位を、2020年のソロアルバム「YHLQMDLG」は全米2位を記録。
2023年のコーチェラ・フェスティバルではスペイン語圏のアーティストとして、史上初めてヘッドライナーを務めた。2026年のグラミー賞では、スペイン語楽曲として初めて、アルバム「DeBÍ TiRAR MáS FOToS」が最優秀アルバム賞を受賞。その他、最優秀ムシカ・ウルバーナ・アルバム賞、最優秀グローバル音楽パフォーマンス賞を受賞。
2月9日(日本時間)に開催された第60回スーパーボウルのハーフタイムショーでのパフォーマンス、メッセージにも世界中から注目が集まった。