有楽町駅前で解体工事中の「有楽町ビル」、「新有楽町ビル」跡地に、「YURAKUCHO PARK（ユウラクチョウパーク）」が2026年度後半にオープンする。
YURAKUCHO PARKを手がけるのは、三菱地所。約1万平方メートルの空間に、見るだけではなくカルチャーを感じることのできるような体験空間を作ることを目指すという。
中でも注目は、敷地内に2027年オープン予定のアート、商業、ホスピタリティを組み合わせた複合施設「JAPA VALLEY TOKYO（ジャパバレートウキョウ）」だ。カリフォルニアのナパ・バレーを着想源に、「日本酒の匠の技」を軸とした文化発信を行う。
KAWSのコラボレーションアートを展示予定
JAPA VALLEY TOKYOの建築、空間設計には、三菱地所設計と、NOT A HOTELのクリエイティブアドバイザーであるファレル・ウィリアムス、NIGO®がディレクションするクリエイティブチームが参画。
「XX」の目をしたキャラクターで知られる、現代アーティストでデザイナーのKAWSとのコラボレーション作品を、有楽町エリアの新たなシンボルとして展示予定だ。
アート、食、ファッションのポップアップストアや、イベントスペースなども開設されるという。