長かった夏が終わり、外で気持ちよく過ごすことのできる短い秋が到来!週末は芸術の秋・食欲の秋を体感できるような展覧会、フードフェスに足を運んでみては?
注目の展覧会・コンサート
1, 「時代のプリズム:日本で生まれた美術表現 1989-2010」(9月3日〜12月8日)
複数の視点から日本で生まれた多様な美術表現に光をあてる国立新美術館と「香港 M+ 」による初の協働企画。80年代初頭以降の国際化の胎動を伝える「プロローグ」に始まり、「イントロダクション」では、日本社会が大きな転機を迎えるなか1989年を転換点として登場した、新しい批評性を持つ表現を紹介する。そして、以降の時代をテーマに基づく章=3つのレンズを通して見つめていく。
📍国立新美術館企画展示室1E(港区六本木7-22-2)
🚇乃木坂駅青山霊園方面改札6出口から直結、六本木駅4a出口から徒歩約5分
🎟️一般¥2,000、大学生¥1,000、高校生¥500、中学生以下無料
2, MEET YOUR ART FESTIVAL 2025(10月10日〜10月13日)
フェスティバル全体で100名以上の気鋭アーティストが参加する、国内最大級のアートとカルチャーの祭典が今年も開催。アートフェア「MEET YOUR ARTISTS」では、国内外で活躍する気鋭のアーティスト約70名による300点以上の作品展示販売を実施、マーケットエリア「SUPER ART&CRAFT MARKET」ではアート・クラフト・フードを中心に全国から厳選された80以上の出店者が集結する他、運河に浮かぶ船上ステージでは国内外のミュージシャンやDJによるパフォーマンスも楽しめる。
📍天王洲運河一帯 (寺田倉庫ほか)
🚇天王洲アイル駅から徒歩約4分、品川駅から徒歩約15分
🎟️一般:前売り¥2,500、当日¥3,000 学生:前売り¥1,500、当日¥2,000
3, 東京ビエンナーレ2025(10月17日〜12月14日)
国内外から多様なアーティストやクリエイターが集結する、2年に1度の国際芸術祭。3回目の今回は「いっしょに散歩しませんか?」をテーマに、まちを歩く芸術祭としての魅力を探究する。エトワール海渡リビング館、東叡山 寛永寺の2つの拠点展示会場(有料)を中心に、それぞれの歴史や文化を持つ6エリア(無料)で、展示やイベントを楽しめる。
📍拠点展示(2会場):東叡山 寛永寺、エトワール海渡リビング館 展示エリア(6か所):上野・御徒町エリア、神田・秋葉原エリア、水道橋エリア、日本橋・馬喰町エリア、八重洲・京橋エリア、大手町・丸の内・有楽町エリア
🎟️入場料無料
4, T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO(10月4日〜10月27日)
2020年にスタートした屋外型国際写真祭。「T3」という名称は、アメリカの社会学者リチャード・フロリダが著書『クリエイティブ資本論』で提唱した都市の繁栄に不可欠な3つのT(技術、才能、寛容性)の概念に由来する。昨年に引き続き、メイン会場のひとつである東京ミッドタウン八重洲では、アメリカの巨匠写真家、スティーブン・ショア氏を中心にした特別展示を開催。
5, Candlelight コンサート(11月9日)
定期的に開催されている、会場を包み込む1000本を超えるLEDキャンドルの光の中で、音楽鑑賞ができるコンサート。これまで、世界中の会場で、クラシックだけではなく、ジャズ、ソウル、ブルース、そして最新ポップスを奏でるコンサートが開催され、音楽鑑賞には馴染みのない人も楽しむことのできるユニークな体験が反響を呼んでいる。11月9日(日)15:05から、17:30から三越劇場で開催されるコンサートでは、チャイコフスキーの名曲「くるみ割り人形」をカルテットの生演奏だけではなく、バレエ鑑賞も一緒に楽しめる。
🎫チケットはこちら
食欲の秋を堪能するフードフェス
1, 東京味わいフェスタ2025(10月24日〜26日)
東京産食材を使った料理を味わい、体験することで「農」や「食」の多彩な魅力を発見するイベント。キッチンカー・テントで東京産食材を使用したメニューの提供や、東京の郷土料理を再発見できるブースの出展、東京産の農産物や名産品を販売するマルシェやPRブースが展開される。
📍丸の内(行幸通り、丸の内仲通り、丸ビル1階マルキューブ)、日比谷(日比谷仲通り等)、有楽町(東京国際フォーラム地上広場)、豊洲(「がすてなーに ガスの科学館」海側特設会場)
🎟️入場料無料
2, 東京ラーメンフェスタ2025(10月24日~11月4日)
全国からラーメンが集結する日本最大級のラーメンイベント。第1幕は、惜しまれつつも閉店してしまった東京の名店を含む、全国各地のイベントや団体からの推薦で出店する13店舗が、第2幕はイベント初出店の人気ラーメン店15店舗が、第3幕は全国各地のラーメンイベントで大行列を作っているラーメン店15店舗が参加する。
📍駒沢オリンピック公園
🚇駒沢大学駅から徒歩約12分、 都立大学駅から徒歩約22分、自由が丘駅から徒歩約25分
🎟️入場料無料、ラーメン食券1杯¥1,100
5, やきいもフェス TOKYO 2025(10月31日〜11月9日)
開催4年目を迎え、累計来場者数は77万人を突破したフードイベント。今年は14店舗、約30種類のメニューが登場し、甘味メニューの充実度がアップ。やきいもはもちろん、定番のスイートポテトからクレープ、揚げたて芋けんぴと、いつの時代でも愛されてきたクラシックなメニューと、スムージーやバーガー、甘味×塩味が交差するスープなど、味も見た目もにぎやかなメニューが勢揃いする。
📍中野四季の森公園 イベントエリア(中野区中野4-12)
🚇JR中野駅から徒歩約8分
🎟️入場料無料
4, 世田谷パン祭り(11月1日、2日)
今年の開催で15年目を迎える、年に一度のパンの祭典。今年も世田谷公園をメイン会場に、世田谷区はもとより全国各地からこだわりを持ったベーカリーとパンのつくり手、ジャムやスプレッド、雑貨などのパンのある生活を彩るパンのおともや、パンに合うフード、コーヒーやお酒などさまざまなドリンク、そしてパンをこよなく愛する人々が全国から集う。
📍世田谷公園、HOME/WORK VILLAGE、三宿四二〇商店会加盟店
🎟️入場料無料
5, 和酒フェスin中目黒(11月8日、9日)

「おいしい和酒をもっと知り、感じて、共有する」をコンセプトにした、「季節を感じながら 旬の和酒、食、日本文化を楽しむ利き酒祭り」。全国各地の和酒を味わい、蔵元・蔵人や日本酒ファンと話して、和装や和芸能・音楽と食、日本文化を楽しむために、日本酒の初心者から愛好家まで多くの人が集まる。
📍中目黒GTタワー前広場(目黒区上目黒2-1-1)
🚇中目黒駅隣接
🎟️飲み比べパス¥3,400(日本酒、リキュール、梅酒などなどの出品酒が全種類飲み比べ可能、500mlの和らぎ水付き)