この時期にぴったりのイベントから新年を飾るおめでたい企画展まで、この週末の見逃せないイベントはこちら!
1,博物館に初もうで (1月2日〜1月26日)
2025年は巳年!東京国立博物館では今回で22回目の開催となる、毎年のお正月恒例企画「博物館に初もうで ―ヘビ~なパワ~を巳(み)たいの蛇(じゃ)!―」を、本館 特別1室・特別2室で2025年1月2日(木)より開催。ヘビにまつわる作品を特集する他にも、お正月を寿ぐ吉祥作品も展示。日本のお正月を堪能できる。
📍 東京国立博物館 本館 特別1室・特別2室
🚇JR上野駅公園口、または鶯谷駅南口下車 徒歩10分、東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅、千代田線根津駅下車 徒歩15分
🎟️一般 1,000円、大学生 500円
2, 瑞祥のかたち (1月4日〜3月2日)
皇室伝来の書跡・絵画・工芸品の中から、蓬莱山や霊峰・富士、松や鶴、亀、宝船に霊獣といった、新年にふさわしい縁起の良いモチーフの作品の数々を展示。伊藤若冲から横山大観まで、江戸時代から近代にかけて活躍した作家による日本美術の名品を、皇居東御苑内に位置する皇居三の丸尚蔵館で皇室の歴史と文化を感じながら楽しめる。
📍 皇居三の丸尚蔵館 (東京都千代田区千代田1-8 皇居東御苑内)
🚇地下鉄各線の大手町駅(C13a出口)から徒歩約5分
🎟️:一般 1,000円、大学生 500円
3, 江戸メシ (1月5日〜1月26日)
日本において食文化が大きく発展した江戸時代。寿司や蕎麦、天ぷらなどのファストフードが人気を博し、味噌や酢、醤油といった調味料も広く流通するようになった。本展覧会では、北斎や広重、国芳といった人気絵師たちをはじめとする約90点の浮世絵を通し、現代の食文化にもつながっている「江戸メシ」の魅力を紹介。
📍 太田記念美術館 (東京都渋谷区神宮前1-10-10)
👉 公式サイト
🚇JR山手線:原宿駅表参道口より徒歩5分、東京メトロ千代田線/副都心線:明治神宮前駅5番出口より徒歩3分
🎟️:一般 1,000円、高校・大学生 700円
4, 東京雲海「天空の三重塔(パゴダ)」 (1月8日~通年)
2025年、ホテル椿山荘東京の庭園の丘の上に聳え立つ国指定登録有形文化財「三重塔」は、広島県東広島市の篁山竹林寺から移築され100年を迎える。これを記念し、実際にあった場所からも見える自然の雲海を再現した東京雲海に「天空の三重塔パゴダ」が誕生。雲の上に三重塔が佇む幻想的な絶景を楽しめる。「天空の三重塔」を記念した、期間限定テイクアウトスイーツも登場。
📍 ホテル椿山荘東京 庭園内三重塔 (東京都文京区関口2-10-8)
👉 公式サイト
🚇 東京メトロ 有楽町線「江戸川橋駅」1a出口:徒歩約 10分
🎟️:一般 1,000円、高校・大学生 700円
5, ル・コルビュジエ—諸芸術の綜合 1930-1965 (1月8日~3月23日)
絵画といった視覚芸術においても革新をもたらした、近代建築の巨匠として知られるル・コルビュジエの円熟期の創作に焦点を合わせる、日本初の展覧会。本展は1930年代以降に彼が手がけた絵画、彫刻、素描、タペストリーの他、彼が求め続けた新しい技術の芸術的利用にも焦点を当てる。
📍 パナソニック汐留美術館 (東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階)
👉 公式サイト
🚇 JR新橋駅「汐留口」「銀座口」「汐留地下改札」より徒歩約8分、東京メトロ銀座線新橋駅「2番出口」より徒歩約6分
🎟️:一般:1,200円、65歳以上:1,100円、大学生・高校生:700円
6, ハナミグラッセ アフタヌーンティー (1月15日~2月28日)
日本発のメイクアップ アーティストブランド「シュウ ウエムラ」とキンプトン新宿東京がコラボした期間限定のアフタヌーンティー。みずみずしい果実やほっぺたが落ちるような甘いスイーツにインスパイアされた春にぴったりのメイクアップ「ハナミグラッセ コレクション」から着想されたアフタヌーンティーは、早くも春の訪れに心弾むスイートでピュアな世界観を表現し、コスメ好きもスイーツ好きも楽しめる。
📍 キンプトン新宿東京 ディストリクト ブラッスリー・バー・ラウンジ (東京都新宿区西新宿3丁目4番7号 キンプトン新宿東京 2階)
👉 公式サイト
🚇 JR新宿駅南口より徒歩12分、都営大江戸線都庁前駅A4出口より徒歩8分
🎟️:スタンダードプラン 7,000円~
7, 吉村靖孝展 マンガアーキテクチャ— —建築家の不在 (1月16日~3月23日)
住まいや暮らしのあり方を再考し、現代社会における建築の可能性を探ってきた建築家である吉村靖孝(よしむら やすたか)。彼が探究するこれら現代社会における建築の拡張性をさらに進めるために、仮に建築家個人の作家性を「不在」にしたら何が起きるのか? 本展では、吉村氏の7つのプロジェクトを異なる漫画家が7つのストーリーとして描き下ろすことにより、建築の新たな解釈の可能性を探る。
📍 TOTOギャラリー・間 (東京都港区南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル3F)
👉 公式サイト
🚇 東京メトロ千代田線乃木坂駅3番出口徒歩1分
🎟️:無料
8, 酒処 鍋小屋 2025 (1月18日~2月2日)
日本各地のご当地鍋と100種類以上の日本酒をメインに、和を感じる料理も楽しめる横浜赤レンガ倉庫の冬恒例イベント。2025年の開催テーマは「昭和」。どこか懐かしさを感じる看板や昭和歌謡のBGMで、昭和レトロな雰囲気とともに、様々な味わいを堪能できるよう一杯サイズの鍋とそれに合う日本酒を楽しめる。昭和のナイトカルチャーを代表する「スナック」体験ブースやこたつエリアも。
📍 横浜赤レンガ倉庫イベント広場 (神奈川県横浜市中区新港1-1)
👉 公式サイト
🚇 JR・市営地下鉄「桜木町駅」より汽車道経由で徒歩約15分「関内駅」より徒歩約15分
🎟️:無料 ※飲食・物販代等は別途必要。
9, マイメロディ&クロミ アニバーサリーパーティ (1月17日~12月31日)
2025年で50周年を迎えるマイメロディと、20周年のクロミのアニバーサリーイベント「マイメロディ&クロミ アニバーサリーパーティ」が東京・多摩のサンリオピューロランドで開催。「一緒なら、もっとずっとかわいい」をアニバーサリーのコンセプトに、サンリオピューロランド初登場となる体験型ショップ「マイメロディ&クロミショップ」やイルミネーションなど様々なコンテンツが登場する。
📍 サンリオピューロランド (東京都多摩市落合1-31)
👉 公式サイト
🚇 京王線・小田急線 多摩センター駅から徒歩約10分
🎟️:大人 デイパスポート3900円~
10, 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺 -百花繚乱 御所ゆかりの絵画-」(1月21日~3月16日)
京都西北に位置する嵯峨(さが)は、古くより風光明媚な王朝貴族遊覧の地として愛されてきました。令和8年(2026)に開創1150年を迎えるのに先立ち、優れた寺宝の数々を東京国立博物館で一挙紹介される。寺院の中央に位置する「宸殿(しんでん)」や「正寝殿(しょうしんでん)」の内部を彩り、重要文化財に指定される障壁画など、信仰の歴史を物語る歴代天皇による書や、平安時代後期の仏像を代表する名品を展示。
📍 東京国立博物館 平成館(上野公園)
👉 公式サイト
🚇 JR上野駅公園口、または鶯谷駅南口下車 徒歩10分、東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅、千代田線根津駅下車 徒歩15分
🎟️ 大人2100 円 (前売1900円)
11, 生誕120年 宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った (1月25日~3月16日)
身近なモノを対象に、アプリケ、コラージュ、手芸など布と紙で美しく親しみやすい作品を生み出した作家 宮脇綾子の生誕120年を記念した企画展が開催される。本展では、宮脇綾子をひとりの優れた造形作家として捉え、約150点の作品と資料を造形的な特徴に基づいて8章に分類・構成。
📍 東京ステーションギャラリー (東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東京駅 丸の内北口 改札前)
👉 公式サイト
🚇 JR東京駅 丸の内北口 改札前、東京メトロ丸の内線「東京」駅 徒歩約3分
🎟️:一般 1,300円(前売 1,100円)
12, ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト (1月25日~4月6日)
ブルックリン博物館が誇る古代エジプトコレクションから、選りすぐりの名品群が東京・六本木に集結。彫刻、棺、宝飾品、土器、パピルス、そして人間やネコのミイラなど約150点の遺物を通じて、私たちの想像を超える高度な文化を創出した人々の営みをひも解く。これまでのエジプト展で見過ごされてきた事実から、最新技術を使ったピラミッドの研究成果まで、映像や音声を交えつつ紹介する。
📍 森アーツセンターギャラリー (東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー52階)
👉 公式サイト
🚇 東京メトロ日比谷線「六本木駅」1C出口 徒歩3分(コンコースにて直結)
🎟️:一般/大学・専門学生 2500円 (前売 2300円)~
13, 企画展 花器のある風景 (1月25日~3月16日)
花をいける器である「花器」に着目し、日本や中国の美術作品を紹介する展覧会。泉屋博古館の住友コレクションのなかから、花器を描いた絵画作品や、茶の湯で珍重された花器が公開される。あわせて受贈記念の大郷理明コレクションの花器の展示や、椿椿山から梅原龍三郎まで、華やかでおめでたい絵画も楽しめる。
📍 泉屋博古館東京 (東京都港区六本木1丁目5番地1号)
👉 公式サイト
🚇 東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅より徒歩3分
🎟️:一般/大学・専門学生 2500円 (前売 2300円)~