ここで紹介するのは、海外では“Immersive Museum(没入型美術館)”と呼ばれ、近年世界的に人気が高まっている五感でアートを楽しむ美術館での展覧会。視覚的なインパクト、その場全体から聞こえる音、時には香りや肌に触れるアートを楽しんで!
1, 森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス
年間来館者数230万人を超えたお台場の「エプソン チームラボボーダレス」が「麻布台ヒルズ」に2024年2月9日、新たにオープンした。進化したチームラボボーダレスは、境界のないアート群による「地図のない ミュージアム」。
部屋から出て他の部屋へと移動し、他の作品とコミュニケーションし、影響を受け、作品同士が混ざり合う。そこにいる人は、境界のないアートに身体ごと没入し、「境界のない1つの世界の中で、さまよい、探索し、発見する」体験を楽しむことができる。
📍 東京都港区麻布台1-2-4(麻布台ヒルズ ガーデンプラザB B1F)
2, UWS AQUARIUM GA☆KYO
アースクリエイター/アクアリウムプロデューサー、GA☆KYOがプロデュースするエンターテインメントアクアリウム。日本の「雅-みやび-」をアクアリウムで表現することをテーマに、繊細な流木・盆栽・水晶で組み上げた「侘寂 WABISABI」、「花魁 OIRAN」など、5つの異空間で構成されている。
📍港区台場1-7-1 アクアシティお台場3階
3, サルバドール・ダリ ― エンドレス・エニグマ 永遠の謎 ―
東京から少し足を伸ばして訪れたいのが、所沢市の角川武蔵野ミュージアムで開催されているこちらの日本初の体感型ダリ展。《記憶の固執》(1931)、《聖アントワーヌの誘惑》(1946)、《レダ・アトミカ》(1949)など、世界的に知られるダリの数々の名作をはじめ、写真、インスタレーション、映画、記録写真などから構成される映像が、全編にわたりピンク・フロイドの楽曲が鳴り響く中、床や壁面360度に映し出される。5月31日(金)まで。
📍埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3
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