観るだけではなく、体全体がアートに包まれる感覚を体験できるのが没入型ミュージアム。東京の没入型ミュージアムを紹介します。


5つのアトラクションを用意する、お台場と新宿にある没入体験型エンターテインメント施設。
スリリングな体験をするのなら、不気味な静寂に包まれた遊園地でいなくなった子どもを探す「IT/イット カーニバル 」と、廃墟になった洋館をVRで歩いて巡る「コリドール」がおすすめ。
「かいじゅうのすみかVR」や、VRでタロットカードの世界を旅する「タロットVR アルカナ・ジャーニー」、クラゲとともにボートに乗り込む「フラクタス」では、ファンタジーの世界で非日常体験をすることができる。

東京から少し足を伸ばせば、横浜にも没入型ミュージアムがある。
「ザ・ムービアム ヨコハマ」は、約1,800㎡の巨大空間で音と映像に包まれる没入型芸術体験ができるイマーシブ・ミュージアム。ここでは、グスタフ・クリムトからエゴン・シーレまでの激動の世紀末ウィーン芸術を表現した「ウィーン世紀末芸術『美の黄金時代』グスタフ・クリムトとエゴン・シーレ~光と影の芸術家たち~」と、美しい映像と音で世界を体感する「LISTEN.」の新シリーズ「ONE MOMENT」の2つのアート作品を楽しめる。

「動き出す妖怪展」は、江戸、明治時代の絵師によって描かれた「百鬼夜行絵巻」「百物語」「鬼」「天狗」「河童」「付喪神」など、日本が誇る妖怪美術に最先端の映像技術と立体造形で没入できる、イマーシブ体感型デジタルアートミュージアム。
時代を超えて多くの人々に愛される日本の妖怪たちの姿を、3DCGやプロジェクションマッピング、ホログラフィックスクリーンなどの最先端のデジタル技術を駆使してダイナミックに躍動させるとともに、立体造形によりリアルな妖怪の世界を再現する。

生き物や自然との出会いを楽しむことができる没入型体験施設「ワンダリア横浜」が、2026年春に「BASEGATE横浜関内(ベースゲート横浜関内)」にオープンする。
BASEGATE横浜関内は、「横浜市旧市庁舎街区活用事業」としてJR関内駅前に建設中の大規模複合型施設。オフィスや飲食店を中心とした商業エリア、旧横浜市庁舎行政棟を保存・活用したホテルなどが入り、2026年3月19日(木)の開業を予定している。
館内は、緑ゆたかな森林や神秘的な深海など、テーマの異なる6つのゾーンで構成される。来館者は、各ゾーンを巡りながら、生き物や自然との遭遇を楽しむことができる。

世界で10番目の「LUMIÈRESシリーズ」として日本初となる「レーヴ・デ・リュミエール」が、2026年3月27日開業予定の「東京ドリームパーク」内にオープン。
約1,200平米の空間に、最新技術搭載の100台以上のエプソンのプロジェクターと約60台のスピーカーシステムがつくりだす光と音がシンクロ中で、アートを五感で楽しむことができる。レーヴ・デ・リュミエールの記念すべき上映作品第1弾は「ゴッホ」。ゴッホ自身や作品に込めた想いを、多方面から堪能することのできるアートプログラムを予定している。