東京には、歴史や文化を感じられる夏のイベントが数多くある。夜空を彩る花火、にぎやかな屋台、伝統的な盆踊り。季節ならではの風情を楽しみに出かけてみては?

浅草六区の西から道具街を横切り、上野にかけて約1.2km続く「かっぱ橋本通り」にて毎年催される、下町七夕まつり実行委員会主催のお祭り。たくさんの七夕飾り、地元商店の出店、様々なパフォーマーが集まり、長い通り全体が手作り感のある活気で満たされ、商店街が一年で最高の賑わいをみせる。メインイベントは7月4日、5日。
入谷鬼子母神(真源寺)で日本最大の朝顔市が開催される。起源は江戸時代後期、入谷鬼子母神の敷地内で植木屋が朝顔を披露したことと言われている。入谷鬼子母神を中心に、言問通りに約30軒の朝顔業者と約100軒の屋台が立ち並び、朝早くから多くの人で賑わう。
日本古来の信仰にちなみ、1947年から始まった靖国神社のお祭り。境内に数多くの献灯を掲げ、戦争で亡くなった方々の御魂(みたま)を慰める。期間中は阿波踊りや青森ねぶたなどの奉納行事も行われる。露店は出ないものの、外苑「憩いの庭」と中央広場でキッチンカーの出店あり。
江戸時代の面影を残す神楽坂の夏祭り。毘沙門天善國寺を中心に開かれる7月22日、23日のほおずき市には毘沙門天境内にスーパーボールすくいやヨーヨー釣りなど縁日遊びが集まり、7月24日、25日には阿波踊り大会も開催される。
打上会場周辺の橋上や周辺道路を歩きながら観覧する東京を代表する花火大会のひとつ。1732年に発生した大飢饉、疫病の犠牲者の慰霊と悪疫退散を祈って幕府が催した水神祭に続き、1733年に両国橋周辺の料理屋が花火を上げたことが、隅田川花火大会の前の名称「両国の川開き」の由来とされている。19:00開始予定。
1954年に日野橋ほとりの多摩川河原で実施された第1回立川納涼花火大会以来、60年以上、立川の夏の風物詩として立川市民、多摩地域で暮らすたくさんの人に愛されてきた花火大会。特に花火が美しく見えるみんなの原っぱ及び周辺が有料観覧エリアになっている。19:15~20:15まで。
東京最大の大玉「尺五寸玉」を打ち上げる花火大会。国内最高峰の花火師10人による新作花火の競演や、300mに及ぶ「ナイアガラの滝」、対岸の戸田橋花火大会との合同打ち上げなど、見どころ満載のプログラムが用意されている。19:00開始、20:30終了予定、荒天中止。
10,000発の花火が音楽とともに夜空を彩る有料観覧の花火大会。2011年以来、神宮外苑花火大会は東日本大震災復興支援として、収益の一部を義捐金として、被災地に届ける活動を続けている。また、今年も熊本地震からの復興を祈り、チャリティー活動を行う。19:30花火打上開始、20:30終了予定。

東京でもっとも人出が多い夏祭りとも呼ばれる、麻布十番商店街主催の夏祭り。例年近隣の人気レストランの出店や、綿あめやかき氷、射的、金魚すくいなど昔ながらの夜店が並ぶ。家族連れの姿も多い。

1万人が踊り、100万人の歓声が響く高円寺の夏の風物詩。1957年に商店街でまちの賑わいを求めてスタートし、隣接する商店街や周辺の町会、自治会にも拡大し、高円寺の一大イベントとして定着している。協賛金額15,000円(中央演舞場)、または10,000円(純情演舞場、桃園演舞場、みなみ演舞場のいずれか)で特別桟敷席の入場券を得ることもできる。